理想のDTMデスクとはどういうものかを考察した話

アイキャッチ:考察 その他
picture by Jacquelynne Kosmicki, Pixabay

皆さんDTMするじゃないですか?(威圧)

Desk Top Musicというだけあって、デスクで作業することが多いと思うんですが、デスクを選ぶにも要素は色々あるので、少し考察したいと思います。

なお「コタツとかみかん箱の上でやってますよ」という方は、なんかすいません。

デスクを選ぶ際に考慮する要素は?

要素①:デスクの高さ(座るポジション)

  • スタンディングデスク(主に立ったまま作業)
  • 普通のデスク(いわゆるチェアに座るタイプ)
  • ローデスク(座椅子などに座るタイプ)

要素②:デスクの形状

要素③:デスクの広さ

  • デスク幅
  • デスク奥行き

とりあえず、自分が色々と使用してきた経験も織り交ぜていうと、

結論は「シンプルで可能な限り広い普通のデスクが無難」

オフィスデスク 平机 幅1400×奥行700×高さ700mm 配線スリット スチール脚 ワークデスク 事務机
Z-LWD-1470-WH3,オフィスデスクならオフィス家具通販No1のオフィスコムにお任せください。累計出荷台数10万台というお客様に愛され続けている平机です。ベーシックなホワイト、シックなブラック、スタイリッシュなメープルの3種類があります。

考察と言いつつも多分あっさりとこの結論に辿り着くのですが、その理由をつらつら書いていきます。

「シンプルで可能な限り広い普通のデスク」を選ぶ理由

①長時間ずっと同じ姿勢は辛い

要素①のデスクの高さですが、スタンディングデスクとローデスクは一長一短です。

まずスタンディングデスクは、読んで字の通り立って作業をするので、座って作業をするよりも集中しやすいのですが、長時間の作業になりがちなDTMには明らかに不向きです。

またローデスクは座椅子などに座って作業をするんですが、寛いで作業できる反面、一番の難点は「座面の高さを簡単に変えられない」ことです。長時間強制的に同じ姿勢というのがとても辛くなってくると思います。

普通のデスクなら、座面の高さを変えてもいいし、なんだったら椅子の上であぐらをかいてもいい。姿勢をある程度自由に変えられるのがとても大きいです。

②作業に干渉する余計なものは無い方がいい

要素②のデスクの形状については「上にも横にも余計なものが無い方がいい」です。

一般的なPCの使用なら別に何を選んでもいいんですが、ことDTMにおいては「モニタースピーカーを設置する」必要があるので話が変わります。

DTMで使用するモニタースピーカーは、耳に対しての高さや角度を正確に考慮して設置しないと、正しく音をモニターできません(「モニタースピーカーの設置・セッティング方法【基本編】」参照)。

IK MultimediaのiLoudシリーズなどを除き、多くのモニタースピーカーは「それなりの大きさ」です。

ちょうどいい高さ・幅で配置しようとした時に干渉する棚なんかがあると、置き方を妥協してしまい「正しいモニター環境を作れない」弊害が発生しますので、結果として上達の妨げになります。

なお、よくあるL字デスクを使用した方の感想はこちらにあるのでご参考までに。私も積極的にはおすすめしません。

③機材が増えがちなDTMはスペースとの戦い

要素③について「広ければ広いほどいい」というのは身も蓋もありませんが、これはもう我々の宿命ですから、大人しく受け入れてください。

DTMで必要な機材といえば、

  • モニタースピーカー
  • オーディオ・インターフェイス
  • MIDIコントローラー(キーボード又はパッド)

最低限これくらいかと思います。

そこにPCディスプレイ、PCキーボード、マウスなんかが追加されるので、まあまあデスクの上が埋まってきます。

「私はMacbookProにヘッドフォン直挿し・マウス入力で頑張る」という漢気溢れる人は別ですが、機材自体の大小はあれ、何かしらの機材はあるはずです。

また、「大きいスピーカー」「鍵盤数が多いMIDIコントローラー」「入出力の多いオーディオ・インターフェイス」など、何かと機材の買い替えと同時に大型化しやすいDTMerにとって、ギリギリのサイズのデスクを選んでしまうと、作業効率の低下に繋がります。

「デスクスペースの余裕は心の余裕」です(強調)。

ではここで、以上のことをお話ししてきた私のデスクトップを見てみましょう。

DTMデスクを考察した話

わっしゃー。

本当にありがとうございました。

※新しいデスクを検討中です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました